孤児院

昔まだ私が3歳くらいの時
姉(2つ違い)と二人で孤児院にいました。
母が離婚をして生活の基盤作りのため預けていたらしいです。
当然私には覚えもなく
一年くらい孤児院で生活をしてました。


一年後
母が迎えにきてくれたけど
行った先はおばあちゃんの家でした。
そこにはおばあちゃんとおじいちゃんがいて
今でも信号のない田舎です。
田んぼの脇に小川があって毎日私はザリガニをとったり
外でばかり遊んでいる子供でした。
姉は一日中絵を書いたり着せ替えごっこをしたり
私とは正反対な性格です。


小学校にあがるまでおばあちゃんところにいました。
母から電話がくると電話機まで飛んで行って姉と電話の取り合いを。


小学校に上がってから
下の階で母がスナックを経営していて、二階にいても
カラオケの音がうるさかったのを覚えてます。
小学校2年生くらいの時に今の義父と母は結婚をしました。
とても可愛がってくれてその頃は大好きでした。


姉は義父と仲が悪くいつも喧嘩をしていたように思います。


元々私は動物が好きなのでよく猫を拾ってきたり
子犬をもらってきたりしてずっと動物のいる生活です。


小さいころから義父は3交代勤務だったし
母も夜はいないし
淋しい生活だったような気がします。
母の弟、おじさん・・
子供心に今でも覚えてます。


あまり良いおじさんではなく母とも仲が悪く
それでも近所に住んでいて母がいないのをわかってるので
夜中に忍び込んできてました。。
子供だった私は何をしてるのかわからなかったけど
布団に入ってきた瞬間
大声を出しました。
母のお店には声が届かず、、、


怖くて母に言えなかったけど姉に相談しました。
そうしたら姉にも同じ事をしてました。
2人で母に話をしたけど信じてもらえなかった…


ただ母と私たちと鍵を持つようになりました。
おじさんが入ってこないように。




おじさんは今一人でアパートに暮らしてます。生活保護を受けて。
実家のアパートに住んでいたんだけど
出て行ってほしくて
弁護士に頼んだり市役所の保護課に仲裁に入ってもらったり
やっと縁が切れました。
一度実家でおじさんと義父と話し合いをしている時
おじさんに「殴るぞ」と言われました。頭にきてそう言ったんだけど
義父は私とおじさんのやりとりには口を出してはきませんでした。
後からなんで何も言わなかったのか聞いたら
「お前が殴られればすぐ警察呼んでそれで終わるし出ていかせる
口実にもなるから」
義父は私が殴られるのを待っていたんだそうです。


おじさんからよく娘に会わしてくれとメールがきます。
昔実家によく私と娘が行くとおじさんは娘を
凄い可愛がってくれたから会いたいのだそうです。
自分に子供も家族もいないからだと思います。


姉がおじさんが自分の子供を触るのも許しません。


おじさんにとったら自業自得。。。
おじさんが亡くなっても義父は葬式も出ないといいます。


娘には二十歳になった時に
おじいちゃんとは血が繋がっていない話をしました。


娘は泣いていました。
それでもおじいちゃんはおじいちゃんだから
変わらないと言いながら…


ゆうちゃんが亡くなって二か月後に私のおばあちゃんが亡くなりました。
その一年半後、母も亡くなりました。


おじいちゃんは今一人で暮らしてます。
今まで育ててもらった恩を返すため
これからもずっと大事な父です。
母が一番心配していた事
血が繋がってないから義父が一人になってしまう事。
そんな心配はお母さんしなくて大丈夫だよ。。